岐阜県多治見の陶磁器の製造販売を行う、3rd ceramicsさんの風鈴です。
風鈴というと和風なイメージですが、こちらはミニマルでシンプルなデザインなので、 日本家屋はもちろん、現代風の住宅にもインテリアにもすんなり馴染んでくれます。
傘は硬質磁器、鐘を鳴らす舌(ゼツ)は真鍮製、短冊は手すき和紙、吊り紐はロウでコーティングした麻ヒモを使用しています。
白の佇まいが潔くて、音色も磁器の持つものか、どことなく柔らかい印象です。
形はサンカク、タテナガ、シカクの3つ。 音もそれぞれ微妙に違います。音の高い方から言えば、タテナガ→サンカク→シカクの順です。
角度によって真鍮でできた輪の舌部分がちらりと見え隠れして。音色から涼を得るという昔ながらの知恵を取り入れたくなる風鈴です。
和紙の重みのせいか、耳障りにならないようほど良く揺れて鳴ってくれます。
白に文字の入ったパッケージもまた素敵で、贈り物にも喜ばれそうです。
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※カサの部分(磁器)は強い衝撃を与えると破損や亀裂が入る恐れがあります。
※中のリング(舌)は真鍮を使用しております。製品の特性上、お使いいただくうちにリングが内側にこすれ、 黒い跡が付きますが、これはナイフマークと呼び陶磁器の特性です。
風合いとしてお楽しみください。 万一、気になる場合は紙ヤスリなどでこすり落としてください。 また、短冊や紐は経年変化していきます。3rd ceramicsさんにて交換(有償)も可能です。
※真鍮部分や短冊のお色には、個体差がございます。
※真鍮部分は特に、艶のあるものから艶の無いものまで差がありますのでご了承ください。(画像参照)
(「シカク」の物はほとんどが艶が無い味のある物が多くなります)
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素材 磁器(鐘), 真鍮(舌), 和紙(短冊)