1足目のシルクは番手の細い糸を使用し薄手に編み上げています。使用した絹紡糸は柔らかな肌触りと光沢があり、吸湿や吸汗性に優れさらりとした履き心地が特徴です。肌に接する部分(内側)はシルク100%の糸を使用しています。楽しく冷えとりができるように靴下の底に履き順スタンプを押しました。
2足目はアンゴラとシルク混のウールネップ糸と、特殊な染め方でデニム調のムラを表現したコットンウールスラブ糸を使用し、ざっくりと配色で編み上げました。かかと・足底・つま先がパイルになっているので足元をしっかりと温めてくれます。
冷えとりが初めての方や、贈り物にも喜ばれます。
※履き順スタンプは手押しですのでインクの付き方は1足1足異なります。
洗濯の繰り返しによりインクは薄くなります。
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<meri ja kuu (メリ ヤ クー)>
どこか日本と通じる国、フィンランド。
そのフィンランドの言葉である『meri ja kuu』(メリ ヤ ク―)は『海と月』の意味を持ちます。
日々 月が優しく海(地球)を照らしています・・・
私たちも どこかの誰かへ温かく柔らかなものを届けられるように・・・
季節で想う1つの国から繋がる言葉を見つけ、1足1足に物語を描く。
日本で昔から使われてきた編み機を中心に・・・時間をかけて編む。
靴下を通して、受け渡し・・・また受け取り・・・
糸のように人と人が紡がれて生まれた靴下。