アメリカ陸軍でファティーグ、つまり作業着として使用されていたプルオーバーのデニム・ジャンパー。
同じくデニムのデイジーメイ・ハット、ワークトラウザーとセットアップになる。
その起源は1908年に陸軍最初のデニム作業着の一部として採用されたブラウンデニム・ジャンパーに遡り、ブルーデニムを使用したこのスペックナンバー6-125は、着脱に難のあったこれをゆとりのあるパターンに変更し、生産性と耐久性を両立させた一着である。
1919年採用とされておりその後、1940年までの長期に渡り陸軍の標準的な支給品として使用が継続されるが、その間、世界恐慌時の失業対策プログラムである市民保全部隊(CCC)に参加する若者にも支給された。

・マテリアル:　10 oz. 横糸生成りデニム
・ボタン：　鉄錫ボタン
・縫製糸：　カタン糸（綿糸）

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