アメリカ陸軍でデニムのデイジーメイ・ハット、プルオーバーのデニム・ジャンパーと共に作業着として使用されていたデニム・トラウザー。
その起源はハットやジャンパーと同じくブラウンデニムのセットアップに遡る。
このスペックナンバー6-124Aとされるブルーデニムを使用したトラウザーは、1919年に採用された6-124に若干のパターン変更を施した物で、1937年にバックシンチが廃止されるまでほぼ同じスペックで採用され続けた。
またその間、ジャンパーと共に世界恐慌時の失業対策プログラムである市民保全部隊(CCC)に参加する若者にも支給された。

・マテリアル:　10 oz. 横糸生成りデニム
・ボタン：　鉄錫ボタン
・縫製糸：　カタン糸（綿糸）

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